2017年12月31日 コミックマーケット93
3日目 東6ホール  ナ11b  五花八門

こんにちは、上條です。冬コミが近いですね。
今回の新刊は、五花八門の同人評論のまとめ本を出そうと思いまして、その第1巻となります。
全編書き下ろしですが、ある意味で総集編的なもののように考えてもらっても良いと思います。

【新刊】同人誌即売会 分析担当者ハンドブック(五花八門総論1)
・本文90ページ、オフセット印刷、頒布価格1,000円
・本誌はコミックZINさんに現在書店委託中です。(2018年1月11日追記)
 コミックZIN通販ページへのリンク
冬コミ2017表紙 - サムネ
・この本の意図について
即売会分析をテーマに、これまで五花八門は多少の同人誌を発行してきましたが、これからのんびりまとめ本を作っていこうと思います。それにあたり、一番最初は「即売会分析とは何ぞや」というところからお話ししたいと思いました。私の中では方針を立てて、細かなところもなるべく気を付けて書くようにはしてたつもりですが、その技術的・概念的なことを解説するテキストとなっています。いわば私の手の内をさらすというか、もう自分のものだけにしておいても意味がないなと思って書いた本です。
・即売会分析の書き手、志願者へ
この本は第一には、評論の書き手とその志願者が使える技術を盛り込んでいます。同人評論のなかでどのような分野があって、即売会分析の特徴は何か?分析はどのように進めればよいのか?課題(序章)・本論・結論(終章)はどのような関係があるのか?参考文献はどのように表記するのか?先行研究批判は何がポイントか?などなど、即売会分析の特徴に始まり、まるで論文の書き方のようなことまでまとめました。同人評論に限らず、あらゆる考察を書く際のお供にして欲しいなと思っています。
・即売会分析の使い手、主催者へ
即売会分析は、即売会が開催されてこそ成り立つ分野です。五花八門は、即売会主催・スタッフの未経験者という立場を強みに変える存在として、即売会分析担当者という考え方を描いています。分析担当者と主催者の適切な関係構築が、より良い即売会運営につながる可能性のあることを、本書から感じていただければと考えています。
・即売会分析の受け手、読者の皆様へ
即売会分析とは同人界隈のなかでどのような存在であるかを考えることは、さまざまな評論に触れる際に、その理解を促す面があると思います。もっと充実した同人評論ライフの参考にしただけると、作者としてとても喜ばしく思います。
・サンプル
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・お知らせ:購入証の配布について
表紙に1と書いていることから分かるように、これから五花八門総論シリーズを何冊か出そうと考えているのですが、最後まで書きあがったところで何かささやかな企画をしたいなーと思っておりまして、イベントの五花八門スペースで総論1の購入証配布を予定しています。入稿したばかりで具体的なことは何も決まっていないのですが、追加の情報があれば、このページを更新したり、ツイッターなどでお知らせします。
(ささやかな企画といっても、そもそもできるのか?という程度の話でもありますので、あまり期待せずに考えてもらったほうが良いかもです。)

【既刊】
サークル通行証転売の研究表1例大祭2017表紙仮_01同人誌即売会の規模決定メカニズム基礎編表110年史サンプル[表紙]imageimage

・サークル通行証転売の研究(2017年8月夏コミ・500円)
・同人誌即売会の規模決定メカニズム
  基礎編(2016年8月夏コミ・700円)
  応用編(2016年12月冬コミ・800円)
・同人経済学概論
  Ⅱ取引秩序の形成と価格理論(2014年冬コミ・600円)
  Ⅲ同人経済活動のマクロ構造(2015年夏コミ・800円)
    (※Ⅰは完売しました。)
・東方ジャンル構造と即売会ニーズの変容(2017年5月例大祭・500円)
・東方イベント10年史(2016年5月例大祭・1000円)

こんな感じのスペースですので、気になる本があれば立ち読みなど遊びに来ていただけると嬉しいです。
それでは、寒い日が続きますが、風邪など気を付けてお互い冬コミで会いしましょう!